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2008年 増刊号

新時代の糖尿病学1

−病因・診断・治療研究の進歩−

 

標題

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頁数

  序文 河盛 隆造 1
A. 序 論    
I. 糖尿病疾患概念の変遷 坂口 一彦 9
II. 糖尿病病型分類のあゆみ 西  理宏 14
III. 糖尿病診断のあゆみと今後の課題 中神 朋子 21
IV. 糖尿病の疫学−糖尿病患者の推移と将来− 森本  彩 28
V. 糖尿病治療法の歴史 黒瀬  健 34
VI. 糖尿病死因の歴史的変遷 松木 道裕 40
VII. 糖尿病学の今後の課題 小林  正 46
VIII. メタボリックシンドローム発症の分子メカニズム 門脇  孝 55
IX. メタボリックシンドロームにおける糖尿病の位置づけ 柏木 厚典 66
B. 糖尿病基礎研究の進歩    
I. 糖代謝とその調節機序    
1 糖代謝概論    
1) 糖質の消化と吸収の分子機構 小島 秀人 79
2) 糖代謝系関連酵素の分子生物学と酵素活性調節機構    
(1) 糖新生と解糖 島野  仁 83
(2) TCA回路によるエネルギー産生 山崎 知行 89
3) 糖輸送担体 大野 晴也 96
2 膵の発生と膵β細胞の機能    
1) 膵β細胞の発生・分化機構 藤谷与士夫 101
2) 膵島の構造と機能 宮川潤一郎 109
3) 膵島の血流 岩瀬 正典 113
4) 膵β細胞量の維持機構 木戸 良明 117
5) 膵β細胞再生の分子メカニズム 山田 聡子 123
6) インスリン遺伝子と発現調節機構 綿田 裕孝 127
7) インスリンの生合成過程と化学構造 勝田 秀紀 133
8) インスリン分泌における膵β細胞の分子生物学    
(1) 膵β細胞のグルコース認識と分泌経路 仁木 一郎 143
(2) KATPチャネルを介するインスリン分泌調節機構 長嶋 一昭 149
(3) インスリン分泌のCa2+チャネル機構 加計 正文 156
(4) cAMPを介したインスリン分泌機構 高橋 倫子 162
(5) インスリン開口分泌のメカニズム 泉  哲郎 167
(6) 2相性インスリン分泌の分子機構 永松 信哉 172
(7) ブドウ糖によるKATPチャネル非依存性のインスリン分泌機構 駒津 光久 180
(8) KLF11 棚橋 俊仁 185
9) 病態におけるインスリン分泌    
(1) 1型糖尿病 佐藤  譲 192
(2) 2型糖尿病 駒津 光久 198
3 糖代謝関連ホルモンの作用と代謝調節    
1) インスリンとインスリン受容体    
(1) インスリンの生体内動態と代謝様式 石田 俊彦 203
(2) インスリン作用発現の分子メカニズム    
a インスリン受容体とその基質 鈴木ひかり 213
b インスリン結合による受容体の活性化機序 小畑 利之 218
c インスリン受容体後インスリンシグナリング 植木浩二郎 226
d インスリンの生物学的作用の多様性 小川  渉 234
2) IGF-1 中江  淳 239
3) グルカゴンとグルカゴン様ペプチド 山田研太郎 244
4) その他の調節因子    
(1) ソマトスタチン 大月 道夫 248
(2) 消化管ホルモン 山田祐一郎 252
(3) 成長ホルモン 笠山 宗正 256
(4) 生体アミン類 中尾 一和 262
(5) 脂肪組織のグルココルチコイド作用と糖代謝悪化のメカニズム 益崎 裕章 267
(6) 糖尿病とエストロゲン 紅林 昌吾 273
(7) DHEA-S,アンドロゲン 柳瀬 敏彦 279
4 臓器における糖代謝とその調節    
1) 肝  臓 松久 宗英 283
2) 骨格筋 太田 康晴 288
3) 脂肪組織 前川  聡 293
4) 中枢神経 山崎  夕 298
5) 血管内皮細胞 西尾 善彦 302
6) 小腸における糖代謝とその調節 合田 敏尚 307
7) 腎  臓 浦  信行 312
II. 糖尿病と耐糖能低下の成因分類と発症機序    
1 耐糖能異常    
1) IGT 弘世 貴久 316
2) IFG 河津 捷二 322
3) 食後高血糖 河盛 隆造 332
2 1型糖尿病    
1) 病型分類・成因・発生機序 花房 俊昭 337
2) 疾患感受性遺伝子 廣峰 義久 341
3) 膵島炎発症の分子メカニズム 川崎 英二 346
4) 発症にかかわる免疫異常 小笠原康悦 352
5) 自己免疫疾患との関連 丹羽 祐勝 357
6) 環境因子 及川 洋一 362
7) 緩徐進行1型糖尿病 小林 哲郎 367
8) 劇症1型糖尿病 今川 彰久 373
3 2型糖尿病    
1) 分子機構からみた2型糖尿病の成因 山口  賢 380
2) 疾患感受性遺伝子解明の現状 堀川 幸男 385
3) 環境因子 方波見卓行 391
4) インスリン分泌低下にかかわる因子    
(1) 膵β細胞と酸化ストレス,小胞体ストレス 荒木 栄一 397
(2) グルコキナーゼ 江藤 一弘 402
(3) 膵β細胞ブドウ糖毒性 金藤 秀明 413
(4) 脂肪毒性 島袋 充生 420
(5) IRS-2と膵β細胞量 中村 昭伸 426
5) インスリン抵抗性にかかわる因子    
(1) GLUT4小胞輸送とインスリン抵抗性 有賀美也子 430
(2) β3-アドレナリン受容体 吉田 俊秀 435
(3) レプチンとレプチン受容体 菅波 孝祥 440
(4) アディポネクチンとアディポネクチン受容体 山内 敏正 445
(5) PPARγ 窪田 直人 452
(6) TNF-α 鈴木 俊伸 460
(7) FFA 田村 好史 464
(8) レジスチン 犬飼 浩一 469
(9) MCP-1 田守 義和 473
(10) 骨格筋UCP3 森   豊 478
(11) 骨格筋グリコーゲン合成酵素 絵本 正憲 483
(12) アンジオテンシノーゲン 脇野 修 488
(13) チロシンホスファターゼとリピッドホスファターゼ 笹岡 利安 493
(14) 酸化ストレス 松田 守弘 500
4 単一遺伝子異常による糖尿病    
1) インスリン遺伝子異常 三家登喜夫 505
2) MODY遺伝子 山縣 和也 512
3) ミトコンドリア遺伝子変異による糖尿病 佐倉  宏 519
5 他の疾患や病態に起因する糖尿病    
1) 膵外分泌疾患に伴う糖尿病 川口 義弥 523
2) 内分泌疾患に伴う糖尿病 酒井  謙 527
3) 肝疾患に伴う糖尿病 新谷 良澄 531
4) 薬剤・化学物質による糖尿病 藤本 新平 535
5) 感染に伴う糖尿病 北室 知巳 540
6) 免疫異常による糖尿病 伊藤 光泰 545
7) 脂肪萎縮性糖尿病 海老原 健 550
8) インスリン抵抗性・耐糖能異常を伴う遺伝性症候群    
(1) Prader-Willi症候群 中江  淳 557
(2) 遺伝性セルロプラスミン欠損症 大門  真 561
(4) Turner症候群 勝又 規行 566
(5) Down症候群 鈴木  滋 570
(6) Klinefelter症候群 宮  恵子 574
(7) 筋強直性ジストロフィ− 伴場 信之 579
(8) Werner症候群 横手幸太郎 583
(9) Wolfram症候群 冨永  竜 587
6 妊娠糖尿病 本田 正志 594
7 ソフトドリンクケトーシス 安孫子亜津子 599
III. 糖尿病モデル動物    
1 自然発症糖尿病モデル動物    
1) 1型糖尿病モデル動物 能宗 伸輔 604
2) 非肥満糖尿病モデル動物 秋元 敏雄 609
3) 肥満2型糖尿病モデル動物 武内 浩二 614
4) 糖尿病合併症のモデル動物 中村 二郎 619
2 実験的糖尿病モデル動物    
1) 薬物投与による糖尿病モデル動物 吉川 泰弘 624
2) 発生工学手法による糖尿病モデル動物    
(1) ノックアウトマウス    
a 1型糖尿病モデル・ノックアウトマウス 森山 啓明 628
b 2型糖尿病モデル・ノックアウトマウス 為本 浩至 634
(2) トランスジェニックマウス    
a 1型糖尿病モデル・トランスジェニックマウス 藤澤 智巳 640
b 2型糖尿病型モデル・トランスジェニックマウス 藤本和歌子 644


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