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2005年 増刊号

糖尿病性細小血管症
−基礎・臨床のアップデート−

 

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  序  文 堀田  饒 1
  総  論    
 I. 糖尿病性細小血管症の定義、疫学    
1 糖尿病性細小血管症の定義と病態 弘世 貴久 7
2 糖尿病性細小血管症の疫学―国際比較を含めて― 野田 光彦 11
3 糖尿病性細小血管症の本邦における有病率と発症率 曽根 博仁 18
4 糖尿病性細小血管症のEBM  岩本 安彦 25
5 糖尿病性細小血管症の発症予測 山崎 義光 32
6 糖尿病性細小血管症の評価 前川  聡 37
 II. 糖尿病性細小血管症の発症進展要因    
1 高血糖 宮田  哲 45
2 ポリオール代謝 中村 二郎 52
3 AGE-RAGE系 原島  愛 62
4 プロテインキナーゼC 本田 律子 67
5 酸化ストレス 荒木 栄一 73
6 サイトカインと細小血管症 川上 正舒 79
7 遺伝素因 後藤田貴也 85
8 脂質代謝異常 星本さおり 91
9 高血圧 神出  計 98
10 ミトコンドリア機能異常 鈴木  進 103
11 発生工学的手法を用いた糖尿病の解析 大杉  満 111
 III. 糖尿病性細小血管症の薬物療法の進歩    
1 アルドース還元酵素阻害薬 堀田  饒 127
2 AGEs阻害薬 山岸 昌一 136
3 PKCβ阻害薬 古家 大祐 139
4 RA系抑制薬 東浦 勝浩 144
 IV. 糖尿病性細小血管症の新しい治療法の展開    
   1 糖尿病性細小血管症の遺伝子治療 谷山 義明 153
  各  論    
 I. 糖尿病網膜症    
1 糖尿病網膜症の疾患概念と疫学 堀  貞夫 161
2 糖尿病網膜症の眼底所見と病理 畑  快右 165
3 糖尿病網膜症の新国際重症度分類 芳賀真理江 171
4 糖尿病網膜症発症・進展の危険因子 川崎  良 178
5 病態生理    
1) 網膜循環 岡本 紀夫 183
2) AGEとPKC活性化の意義 加治 優一 188
3) アルドース還元酵素 赤木 好男 194
4) サイトカイン、増殖因子 山下 英俊 202
6 検査法    
1) 眼底写真と蛍光眼底写真 竹田 宗泰 207
2) 網膜厚計測(光干渉断層計) 岸   章治 214
3) 網膜循環の解析(超音波ドップラー、レーザードップラー法など) 長岡 泰司 220
4) 網膜電図による糖尿病網膜症眼の網膜機能解析 浅見  哲 226
7 治  療    
1) 治療戦略 堀  貞夫 232
2) 糖尿病網膜症のリスクファクターとコントロール 岸川 秀樹 237
3) 保存的治療法    
a 新しい治療薬の可能性 渡部 大介 244
b 遺伝子治療の可能性 森  圭介 250
4) 網膜光凝固 佐藤 幸裕 256
5) 硝子体手術 前野 貴俊 263
8 糖尿病黄斑浮腫    
1) 糖尿病黄斑症の眼底所見と病態 船津 英陽 269
2) 黄斑浮腫の薬物治療 北野 滋彦 275
3) 黄斑浮腫の外科的治療 山本 禎子 280
9 患者管理    
1) 放置・中断対策と医療連携 船津 英陽 286
2) 患者支援と社会復帰 小松美智子 290
10 特  論    
1) 大規模臨床試験(DIRECT trial) 大橋 啓一 297
2) 遺伝子治療としてのRNAi 工藤 英治 302
 II. 糖尿病性腎症    
1 糖尿病性腎症の疾患概念と疫学 富野康日己 309
2 糖尿病性腎症の病理 鈴木 芳樹 314
3 糖尿病性腎症の診断基準と病期分類 羽田 勝計 320
4 糖尿病性腎症の自然史 石村 栄治 324
5 病態生理    
1) 糸球体過剰濾過 伊藤  修 331
2) メサンギウム細胞および基質の機能異常 鈴木 大輔 336
3) 内皮機能障害 余財 亨介 341
6 検査マーカーとその意義    
1) 微量アルブミン 松浦 元一 346
2) N-アセチル-β-D-グルコサミニダーゼ(NAG) 鈴木 達也 352
3) トランスフェリン 永井 雅昭 358
4) W型コラーゲン 荒木 信一 362
5) シスタチンC 久保木幸司 367
6) ペントシジン 佐中  孜 373
7 予防,治療,管理    
1) 病期別治療指針 高根 裕史 379
2) 血糖コントロール 西下 伸吾 384
3) 血圧コントロール 片山 茂裕 389
4) ACE阻害薬・AT1拮抗薬による腎保護のエビデンス 塩之入 洋 394
5) 食事療法 宇都宮一典 400
6) 運動療法 佐藤 祐造 405
7) 禁 煙 津田 謹輔 411
8) 食塩(Na+)制限 本川 正浩 417
8 透 析    
1) 血液透析 勝又 有紀 424
2) 腹膜透析における腹膜劣化と血管障害 丸山 之雄 430
3) 透析患者の管理 海津 嘉蔵 434
4) 合併症とその対策 篠崎 倫哉 439
9 移  植    
1) 腎移植 馬場園哲也 447
2) 膵臓移植と膵島移植―糖尿病性細小血管症に対する効果― 酒井 哲也 453
10 特  論    
1) 感受性遺伝子探索の現状 前田 士郎 458
2) 標的分子に対する新しい治療戦略 磯野 元秀 464
3) 透析医療の現状と展望 坂口 俊文 469
 III. 糖尿病性神経障害    
1 糖尿病性神経障害の疾患概念と疫学 松岡 健平 477
2 糖尿病性神経障害の病理 神田  隆 482
3 糖尿病性神経障害の診断基準、病期分類と重症度評価 野寺 裕之 488
4 糖尿病性神経障害の鑑別診断−糖尿病性ポリニューロパシーを中心に− 野宮  環 494
5 病態生理    
1) 血行動態(血管性因子) 上田 容生 499
2) 代謝因子 濱田 洋司 504
3) サイトカイン 八木橋操六 509
4) 内皮細胞機能障害 成瀬 桂子 516
6 病  態    
1) 糖尿病性ポリニューロパシー 馬場 正之 521
2) 自律神経障害    
a 無自覚性低血糖 相原 一夫 528
b 糖尿病と起立性不耐症 本間 甲一 534
c 消化器障害 辻  晋吾 540
d 膀胱障害 山崎  浩 546
e 勃起障害 高橋 良当 553
f 瞳孔異常 北野 滋彦 558
g 発汗異常 松浦 文三 561
3) 単神経障害 鈴木 研一 566
4) 糖尿病性中枢神経障害 持尾聰一郎 572
5) 糖尿病性筋萎縮症 木村 真人 578
7 検  査    
1) 神経学的検査−診断と重症度評価のために− 上條美樹子 582
2) 感覚機能検査、アキレス腱反射 出口 尚寿 588
3) 心血管系検査 高橋 良当 593
4) 消化器系検査 本郷 道夫 599
8 予防,治療,管理    
1) 血糖コントロール 山田祐一郎 604
2) 対症療法 前田 憲吾 609
3) 治療の進歩    
a 治療薬の開発 中村 二郎 614
b 血管内皮前駆細胞を用いた治療法 成瀬 桂子 622
c 骨髄・末梢血単核球細胞移植の有用性 正木 浩哉 627
9 特  論    
1) 糖尿病性神経障害のケアと療養指導 佐々木秀行 634
2) IGTの神経障害の早期診断 八木橋操六 640
3) 糖尿病性神経障害発症とCa2+チャネル異常 真田  充 647
4) 糖尿病性ポリニューロパシーとACE遺伝子多型 安田  斎 652


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