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2013年 増刊号

最新の骨粗鬆症学
─骨粗鬆症の最新知見

 

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  序 文 中村 利孝 1
I. 概 論    
1 骨粗鬆症の定義とその変遷 杉本 利嗣 6
2 骨粗鬆症の疫学 玉置 淳子 10
3 骨粗鬆症の発症メカニズム 池田 恭治 16
4 骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインの概要 細井 孝之 20
II. 骨の基礎研究    
1 骨の構造と機能    
(1) 骨の細胞と組織 網塚 憲生 29
(2) 骨の血管系と神経系 中村 浩彰 37
(3) 骨芽細胞の分化調節機構 松口 徹也 41
(4) 骨芽細胞・骨細胞と破骨細胞のクロストーク 松尾 光一 46
(5) 骨と骨外臓器のネットワークシステム 田中 正巳 51
2 骨の微細構造の展開    
(1) マイクロCTによる骨微細構造と骨強度 伊東 昌子 56
(2) 放射光CTによる皮質骨ポア構造解析 松本 健志 63
3 骨の制御因子    
(1) BMP/TGF-βシグナル 齋藤 正夫 68
(2) CNP/GC-B系 八十田明宏 73
(3) Estradiol(E2) 尾林  聡 78
(4) Wnt/β-カテニンシグナル 井上 大輔 83
(5) 免疫関連因子 田中 良哉 88
4 骨の基質    
(1) コラーゲン架橋形成 松浦 尚志 94
(2) マイクロダメージ,骨石灰化度 森 諭史 99
III. 骨研究フロンティア―基礎から臨床まで―    
1 RANKLによる新たな破骨細胞分化機序 宮本 健史 107
2 活性化T細胞による破骨細胞分化機序 八子  徹 112
3 骨形成における転写因子の役割 波多 賢二 116
4 骨細胞による骨吸収調節機構 中島 友紀 121
5 骨細胞のリン代謝調節機序 道上 敏美 126
6 骨形成・骨吸収における関連因子の働き    
(1) miRNA 福田  亨 131
(2) IL-6 山口  朗 136
(3) TNF-α 北浦 英樹 141
(4) Wnt5a 上原 俊介 146
(5) RANKLとOPG 高見 正道 150
(6) インスリン/IGF-Iと骨 川口  浩 156
(7) PTH 野田 政樹 161
(8) アンドロゲン 蘆田 健二 167
(9) FGF23 福本 誠二 173
(10) 活性酸素 近藤 久貴 177
(11) ビタミンE 越智 広樹 181
7 骨粗鬆症のゲノム解析 浦野 友彦 185
8 生活習慣病と骨粗鬆症 和田 誠基 193
9 皮膚細胞からの軟骨細胞誘導法 妻木 範行 197
IV. 骨粗鬆症の診断    
1 骨粗鬆症の臨床像 萩野  浩 205
2 医療面接・身体診察 原田  敦 211
3 骨密度・骨量測定法    
(1) MD法 相澤 治孝 217
(2) DXA法 松崎健一郎 221
(3) CT有限要素法 大西五三男 226
(4) QUS法 楊  鴻生 233
4 画像診断    
(1) 単純X線 高田 潤一 239
5 骨代謝マーカー    
(1) 骨吸収マーカー    
1) TRACP-5b 望月 善子 243
2) T型コラーゲン架橋 射場 浩介 248
(2) 骨形成マーカー    
1) P1NP 三木 隆己 252
2) BSAP(骨型ALP) 遠藤 逸朗 258
3) OC 馬渡 太郎 261
(3) 骨マトリックス関連マーカー:ucOC 茶木  修 266
(4) 骨代謝マーカー測定の課題と展望 三浦 雅一 271
V. 骨粗鬆症の治療    
1 薬物治療の開始基準 宗圓  聰 279
2 薬物治療    
(1) ビスホスホネート製剤    
1) エチドロネート 伊藤 光泰 284
2) リセドロネート 萩野  浩 289
3) アレンドロネート 奥秋  保 295
4) ミノドロネート 渡部 玲子 300
5) イバンドロネート 飛内 雅人 304
(2) テリパラチド 宮内 章光 308
(3) エストロゲン製剤・SERM製剤 谷口 綾亮 327
(4) カルシトニン製剤 中野 哲雄 333
(5) カルシウム製剤・活性型ビタミンD3製剤 河手 久弥 338
(6) ビタミンK製剤 東 浩太郎 343
(7) 抗RANKLモノクロナール抗体 杉本 利嗣 348
(8) カテプシンK阻害薬 田中  栄 353
(9) カルシウム感知受容体拮抗薬 福本 誠二 357
(10) Wntシグナル伝達薬(抗スクレロスチン抗体) 岡崎  亮 361
3 骨粗鬆症治療薬の継続と投薬管理 田中 郁子 367
4 骨粗鬆症治療薬の副作用対策    
(1) ビスホスホネート製剤関連顎骨壊死 土生  学 371
(2) ビスホスホネートと非定型骨折 池田  聡 378
5 骨粗鬆症治療薬の今後の展望 竹内 靖博 383
VI. 骨粗鬆症の発症予防    
1 骨粗鬆症検診の現状と問題点 中藤 真一 391
2 運動療法・日常生活     
(1) 運動器不安定症に対する転倒骨折予防効果の階層分析 北   潔 397
(2) 背筋力増強法 宮腰 尚久 404
3 食事・栄養療法 廣田 孝子 409
VII. 骨粗鬆症の疼痛管理    
1 疼痛発症メカニズム 射場 浩介 417
2 薬物治療 川股 知之 421
3 理学療法(運動療法・物理療法) 本郷 道生 426
VIII. 骨粗鬆症による骨折の予防・治療    
1 骨粗鬆症による骨折の疫学 藤原佐枝子 433
2 骨粗鬆症による骨折の危険因子とその評価    
(1) 骨折リスク評価ツール(FRAXR)の臨床応用 五來 逸雄 439
(2) 骨形態・骨構造(大腿骨近位部・椎体部)と骨強度 松井 康素 445
(3) 生活習慣病 山内 美香 451
(4) ビタミンD不足,ビタミンK不足 上西 一弘 457
(5) ビタミンB6不足、ビタミンB12不足、葉酸不足、ホモシステイン高値 斎藤  充 462
3 骨粗鬆症による骨折の予防    
(1) ヒッププロテクタによる大腿骨近位部骨折予防の現状と未来 小池 達也 466
(2) 骨折後の薬物治療 山本 智章 471
4 骨粗鬆症による骨折の病態・診断・評価・治療    
(1) 病態と症状 星野 裕信 476
(2) 画像診断 曽根 照喜 480
(3) 骨折評価法(QM法、SQ法) 戸川 大輔 484
(4) 骨折治癒の分子メカニズム 江面 陽一 488
(5) 脊椎圧迫骨折の保存的治療における初期非荷重期間の重要性 岸川 陽一 493
(6) 手術療法    
1) 骨粗鬆症性椎体骨折に対する手術療法 室田 栄宏 498
2) 高齢者大腿骨近位部骨折の治療 入船 秀仁 502
3) 橈骨遠位端骨折に対する手術療法 普天間朝上 512
4) 高齢者上腕骨近位部骨折に対する最小侵襲プレート骨接合術 瀧川 直秀 516
(7) その他の骨折治療    
1) 低出力超音波パルス療法 神宮司誠也 522
2) rhFGF-2による治療 川口  浩 526
3) BMPシグナルによる骨折治療 今井 祐記 530
4) 骨再生医療(間葉系幹細胞) 戸口田淳也 535
(8) 骨折の連鎖とその対策 萩野  浩 539
IX. 続発性骨粗鬆症    
1 内分泌性骨粗鬆症 岡田 洋右 547
2 慢性腎臓病(CKD)患者と血液透析患者の骨粗鬆症 中島 悠里 551
3 糖尿病性骨粗鬆症 小川 純人 555
4 関節リウマチと骨粗鬆症 齋藤 和義 559
5 移植後骨粗鬆症 小松 弥郷 565
6 不動性骨粗鬆症 岩本  潤 570
7 ステロイド性骨粗鬆症 鈴木 康夫 576
8 遺伝性骨粗鬆症 大薗 恵一 583
X. 骨粗鬆症の類縁疾患の診断と治療    
1 骨軟化症 山本 威久 591
2 骨パジェット病 高田信二郎 596
3 がんの骨転移とがん治療に伴う骨粗鬆症 高橋 俊二 603
4 多発性骨髄腫 安倍 正博 609
5 骨粗鬆症・偽神経膠腫症候群 細井 孝之 613
XI. 大規模臨床試験の概要・住民コホート研究の概要    
1 JOINT-02試験と成果 白木 正孝 619
2 JOINT-03試験 太田 博明 625
3 JOINT-04試験 森 諭史 631
4 ROAD スタディ 村木 重之 637
5 LOCOMO スタディ 吉村 典子 642
XII. 特 論    
1 生活習慣病合併骨粗鬆症に対する骨吸収抑制薬の有用性 鈴木 敦詞 649
2 骨粗鬆症治療の医療経済 田中  清 652


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