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2006年 増刊号
メタボリックシンドローム

―病因解明と予防・治療の最新戦略―

 

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  序文:現代病としてのmetabolic syndromeの意義と今後の課題 中尾 一和 1
I. 総論    
  1 メタボリックシンドロームの定義と概念 松澤 佑次 9
  2 メタボリックシンドロームの概念普及に向けてなすべきこと 島本 和明 13
  3 メタボリックシンドロームの病態基盤としての肥満 益崎 裕章 17
  4 メタボリックシンドロームの発症基盤としてのインスリン抵抗性 山田 信博 23
  5 メタボリックシンドロームにおける動脈硬化性疾患発症とその予防対策 横手幸太郎 30
II. 疫学    
  1 メタボリックシンドロームの有病率と予後 須賀 万智 37
  2 メタボリックシンドロームと我が国の健康施策 中村 保幸 44
  3 メタボリックシンドロームに関するコホート研究    
1) Framingham Heart Study(FHS)の先駆的役割 寺本 民生 50
2) 端野・壮瞥町研究が示すインスリン抵抗性と心血管疾患発症リスク 斎藤 重幸 59
3) 久山町研究が示すメタボリックシンドロームと虚血性心疾患の関連 清原  裕 64
4) 吹田研究が示す一般住民でのメタボリックシンドロームの臨床像 小久保喜弘 68
5) JDCS中間解析結果が示す日本人糖尿病患者におけるメタボリックシンドローム 曽根 博仁 74
6) MONKSにおけるメタボリックシンドロームの頻度と背景因子 宮脇 尚志 84
III. 発症機序    
  1 エネルギー代謝調節機構とその関与    
1) 視床下部による代謝シグナルの受容と摂食調節機構 河野 大輔 91
2) エネルギー代謝制御にかかわる転写因子の役割 島野  仁 98
3) レプチンによる食欲・摂食調節 海老原 健 103
4) 脳-脂肪細胞系とレプチン抵抗性 清水 弘行 110
5) 遊離脂肪酸による食欲・摂食調節 島袋 充生 116
  2 メタボリックシンドローム発症要因としてのインスリン抵抗性    
1) インスリン作用発現とその制御機構 野口 哲也 121
2) インスリン抵抗性発現にかかわるインスリン受容体および受容体基質の役割 荻原 健英 126
3) インスリン抵抗性発現にかかわるアディポカインの役割 山内 敏正 132
4) 臓器別インスリン抵抗性とその病態生理学的意義    
a 骨格筋におけるインスリン抵抗性 浅野知一郎 139
b 肝臓におけるインスリン抵抗性 小川  渉 145
c 脂肪細胞におけるインスリン抵抗性 田中 智洋 149
d 中枢神経系におけるインスリン抵抗性 渡部  拓 158
e 循環器系におけるインスリン抵抗性 高橋 敦彦 163
f 腎臓におけるインスリン抵抗性 浦  信行 169
  3 メタボリックシンドローム発症要因としての内臓肥満・脂肪細胞機能異常    
1) 脂肪細胞の動態--肥大と増殖様式-- 青木 茂久 175
2) 脂肪細胞の分化・増殖の制御機構 中村 武寛 180
3) 体内脂肪分布とその調節機序 前田 法一 188
4) メタボリックシンドローム病態基盤におけるアディポステロイドの役割 益崎 裕章 192
5) 脂肪組織へのマクロファージ浸潤とその意義 菅波 孝祥 198
6) 膵β細胞におけるインスリン抵抗性--β細胞糖毒性との関連を中心に-- 金藤 秀明 203
7) 脂肪組織由来液性因子アディポサイトカインとその役割    
a アディポネクチン、ビスファチン、PAI-1 松田 守弘 212
b レプチン 海老原 健 217
c レジスチン,TNFα 荒木 栄一 225
d アンジオテンシノーゲン 友納由美子 231
8) 脂肪細胞の分化・増殖にかかわる因子    
a 脂質合成転写因子(SREBP-1,SREBP-2) 島野  仁 237
b 脂肪細胞におけるTFAP2BとWnt5Bの役割 前川  聡 244
c ChREBP 飯塚 勝美 249
d Kru‥ppel-like transcription factor 5(KLF5) 大石由美子 254
e PPARα,PPARγ,PPARδ 高橋 貞夫 259
  4 メタボリックシンドローム発症にかかわる新規標的分子    
1) AGF/Angptl6 田畑 光久 263
2) インクレチン 原田 範雄 270
3) アクアポリンアディポース(AQPap) 前田 法一 277
4) AMPK 羽田 裕亮 282
5) Musclin 西澤  均 287
6) カンナビノイド系 上野 浩晶 292
7) ACAM,vaspin 和田  淳 297
8) esRAGE 小山 英則 300
  5 メタボリックシンドローム発症にかかわる脂肪毒性 海老原 健 305
  6 メタボリックシンドローム発症にかかわる血管内皮細胞機能障害 川嶋成乃亮 311
  7 メタボリックシンドローム発症にかかわる遺伝子異常    
1) インスリン抵抗性亢進にかかわる遺伝子異常 後藤田貴也 317
2) メタボリックシンドロームにおける転写因子の遺伝子異常 寺内 康夫 324
3) メタボリックシンドロームにおけるアディポサイトカインの遺伝子異常 前田 法一 330
4) メタボリックシンドロームと11β-HSD1遺伝子多型 宮本 恵宏 334
  8 メタボリックシンドロームのモデル動物    
1) 自然発症メタボリックシンドロームモデル動物 池田 克巳 339
2) 遺伝子操作によるメタボリックシンドロームモデル動物 雪岡日出男 343
IV. 病態    
  1 メタボリックシンドロームの臨床像とその分子基盤 佐藤 哲子 349
  2 メタボリックシンドロームの終末病態としての動脈硬化      
1) メタボリックシンドロームにおける粥状動脈硬化症の成因 石橋  俊 356
2) メタボリックシンドロームにおける主要動脈硬化惹起性因子    
a 高血圧 楽木 宏実 364
b 食後高血糖 河盛 隆造 370
c 高TG血症 吉田  博 378
d 低HDL血症 武城 英明 385
e メタボリックシンドロームとsmall,dense LDL 芳野  原 391
f レムナントリポ蛋白 山根 公則 400
g ホモシステイン 栗原 裕基 404
h 喫煙 淺野 牧茂  411
  3 メタボリックシンドロームの主要病態とその管理    
1) メタボリックシンドロームにおける高血圧とその管理 渡辺 嘉郎 418
2) メタボリックシンドロームにおける高脂血症とその管理 酒井 尚彦 422
3) メタボリックシンドロームにおける耐糖能異常・糖尿病とその管理 大原  毅 428
4) メタボリックシンドロームにおける肥満とその管理 宮崎  滋 433
5) メタボリックシンドロームにおける高尿酸血症とその管理 藤森  新 438
6) メタボリックシンドロームにおける血栓形成傾向とその管理 川地 慎一 445
7) メタボリックシンドロームにおける非アルコール性脂肪肝・非アルコール性脂肪性肝炎とその管理 田村 好史 449
V. 診断    
  1 メタボリックシンドロームの診断基準    
1) 我が国のメタボリックシンドローム診断基準とその特徴 梁  美和 457
2) メタボリックシンドロームのグローバル診断基準とマネージメント 梁  美和 463
  2 早期診断の重要性とその方法 河盛 隆造 470
  3 メタボリックシンドロームの病態診断    
1) 内臓肥満の診断法    
a CTによる内臓脂肪量測定法 中村  正 476
b MRIによる腹腔内脂肪量の測定 田村 好史 481
c ウエスト周囲径測定法 中村  正 485
d 腹部BIA法 志賀 利一 491
e 腹部超音波法 武城 英明 495
2) インスリン抵抗性評価法    
a 高インスリン正常血糖クランプ法・SSPGおよびミニマルモデル法 三家登喜夫 500
b インスリン負荷試験 田中 永昭 506
c HOMA-R法 浜口 朋也 510
3) 動脈硬化度判定法    
a メタボリックシンドローム診療におけるPWVの有用性 原田 早苗 515
b 頸動脈エコー  山崎 義光 521
c 血管内超音波および血管内視鏡 小松  誠 526
4) メタボリックシンドロームの臨床マーカー―病態における意義―    
a 疫学研究からみた高感度CRPとメタボリックシンドローム 小西 正光 530
b 高分子量アディポネクチン 熊田 全裕 536
c レプチン/アディポネクチン比 小谷 和彦 540
d 随時尿を試料とする細胞内グルココルチコイド活性化指標―メタボリックシンドロームや糖尿病の病態把握のための新規診断マーカーとしての意義-- 小林 望美 544
VI. 予防・治療・管理    
  1 ライフスタイルへの介入によるメタボリックシンドロームの予防と治療    
1) 食事療法    
a メタボリックシンドローム診療における食事療法の基本コンセプト 正木 孝幸 553
b 有効食品の探索と科学的エビデンス 後藤  剛 558
c 機能性食品(n-3系不飽和脂肪酸)の有用性 小野寺光江 564
d フォーミュラー食による食事療法の実際とその留意点 齋木 厚人 569
2) 運動療法    
a メタボリックシンドローム診断における運動療法の基本コンセプト 田中喜代次 574
b 運動療法によるメタボリックシンドローム発症予防効果のエビデンス 江崎  治  580
c 効果的な運動処方の実際 押田 芳治 584
3) 禁煙指導    
a メタボリックシンドローム診療における禁煙指導の重要性 石坂 裕子 589
  2 メタボリックシンドロームの薬物療法    
1) メタボリックシンドローム診療における薬物療法の基本コンセプト 片山 茂裕 594
2) 高血圧が主体のメタボリックシンドロームの薬物療法     
a メタボリックシンドロームにおけるARBの効能 熊谷 裕生 599
b 長時間作用型Ca拮抗薬 瀧下 修一 607
c α遮断剤 石上 友章 611
3) 高脂血症が主体のメタボリックシンドロームの薬物療法       
a スタチン系薬 小林 淳二 618
b フィブラート系薬 多田 紀夫 622
4) 糖尿病が主体のメタボリックシンドロームの薬物療法      
a ビグアナイド薬 鈴木 孝典 627
b チアゾリジン系薬 山内 俊一 634
c α-グルコシダーゼ阻害薬 勝田 秀紀 638
d SU薬、グリニド系薬 弘世 貴久 647
5) 肥満が主体のメタボリックシンドロームの薬物療法    
a 抗肥満薬 齋藤  康 655
6) メタボリックシンドロームの治療戦略としての抗酸化剤の有用性 本庄 友行 660
  3 治療法開発の今後の展望    
1) 食行動・エネルギー代謝調節機構からみた肥満症治療 吉松 博信 668
2) シグナル伝達分子をターゲットとした治療法 植木浩二郎 679
3) アディポサイトカインを標的とした治療法 西田  誠 685
4) 細胞内グルココルチコイド活性化酵素を標的としたメタボリックシンドローム治療の展望 益崎 裕章 690
5) 内視鏡的肥満治療 太田 正之 697
6) メタボリックシンドロームの遺伝子治療 宮脇 克行 702
7) メタボリックシンドローム治療薬開発の最新動向 横出 正之 707
8) メタボリックシンドロームと再生医療 伊藤  裕 712
  4 メタボリックシンドローム診療へのクリニカルパス導入とそのメリット 岡嶋泰一郎 717
  5 我が国における小児肥満の現状と対策 大関 武彦 723
  6 我が国におけるメタボリックシンドロームに着目した特定健診・特定保健指導 水嶋 春朔 729
VII. 特論    
  1 脂肪萎縮性糖尿病患者に対するレプチンの治療効果 日下部 徹 737
  2 Werner症候群とメタボリックシンドローム 横手幸太郎 742
  3 多嚢胞性卵巣症候群を有するメタボリックシンドローム 村上  宏 747
  4 胎生期子宮内環境とメタボリックシンドローム 由良 茂夫 751
  5 睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドローム 篠邉龍二郎 755
  6 加齢性食欲不振 有安 宏之 760


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