日本臨牀 76巻増刊号5(通巻1144号) |
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老年医学(上)―基礎・臨床研究の最新動向― |
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◇序 文
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楽木 宏実 1 |
T
老年医学・老化研究の展望 |
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1.老年医学の展望 |
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(1)日本の老年医学の現状と未来 |
大内 尉義 9 |
(2)世界の老年医学における最長寿国日本の役割 |
鳥羽 研二 17 |
(3)健康寿命を支える臨床と研究のあり方 |
井藤 英喜 22 |
(4)アカデミアにおける老年医学研究の展望 |
楽木 宏実 27 |
(5)サルコペニアとフレイル学の展望 |
荒井 秀典 34 |
(6)老年薬学の展望 |
大井 一弥 41 |
(7)抗加齢医学と老年医学 |
堀江 重郎 46 |
2.基礎老化研究の展望 |
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(1)基礎老化研究の展望:基礎老化学会が果たす役割 |
下川 功 51 |
(2)基礎老化研究の国家戦略 |
丸山 光生 57 |
(3)AMED
個体・臓器老化研究拠点の果たす役割 |
片桐 秀樹 63 |
(4)AMED
老化機構・制御研究拠点が果たす役割 |
原 英二 68 |
(5)AMED
老化研究推進・支援拠点が果たす役割 |
鍋島 陽一 75 |
3.老年医学教育の展望 |
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(1)日本の老年医学教育の現状と展望 |
楽木 宏実 80 |
(2)米国医科大学協会による医学生への老年医学教育エッセンス |
森本 茂人 87 |
(3)米国高齢者医療システムと老年医学教育 |
石川 崇広 93 |
(4)フランスの長寿に関する法律と老年医学教育 |
宮澤イザベル100 |
U 老化の基礎研究 |
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1.老化とは |
近藤 祥司 109 |
2.細胞老化と組織老化 |
川岸 裕幸
114 |
3.加齢と生理機能 |
神ア 恒一 119 |
4.老化学説・老化メカニズム |
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(1)テロメア、テロメラーゼと老化 |
田原 栄俊
125 |
(2)酸化ストレスと老化 |
楠 博
131 |
(3)寿命遺伝子 |
石井 直明
136 |
(4)哺乳動物における脳サーチュインを介した老化・寿命制御機序 |
佐藤亜希子
142 |
5.老化制御の可能性 |
石神 昭人
148 |
6.モデルを用いた老化研究最前線 |
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(1)線虫における老化・寿命制御メカニズム |
宇野 雅晴
153 |
(2)ショウジョウバエを用いた老化研究最前線 |
赤木 一考
158 |
(3)老化促進モデルマウス(SAM)を用いた老化研究最前線 |
細川 昌則
162 |
(4)Klothoマウスを用いた老化研究最前線 |
黒須 洋
169 |
7.遺伝性早老症研究からの老化研究 |
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(1)遺伝性早老症:総論 |
山本 雅 175 |
(2)ウェルナー症候群と老化 |
竹本 稔 180 |
(3)ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群と老化 |
井原 健二 186 |
8.サルコペニア・フレイルの基礎研究の現状 |
重本 和宏 189 |
9.老化・長寿に関する疫学研究 |
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(1)百寿者研究からの老化研究 |
新井 康通 194 |
(2)健康長寿研究(SONIC)からの老化研究 |
権藤 恭之 200 |
V
老年医学総論 |
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1.治し支える医療へのパラダイムシフト |
大島 伸一 207 |
2.高齢者の定義 |
甲斐 一郎 211 |
3.健康寿命とは |
杉江 正光 216 |
4.高齢化の現状 |
横出 正之 223 |
5.国家成長戦略と老年医学 |
飯島 勝矢 228 |
6.介護予防とフレイル対策 |
鈴木 隆雄 234 |
7.多職種による医療介護連携 |
山口 泰弘 241 |
8.高齢者の災害医療・ケア:初期対応と救急搬送基準に関するガイドライン |
森本 茂人 246 |
W 老年医学領域の高度医療・未来医療 |
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1.高齢者のがん医療の進歩 |
前野 聡子 255 |
2.高齢者の外科学の進歩 |
木村 理 260 |
3.老年医学領域での再生医療の現状と課題 |
本望 修 269 |
4.老年医学領域でのワクチンの開発 |
中神 啓徳 273 |
5.医療・介護ロボットと高齢者医療 |
山田 憲嗣 279 |
6.ウエアラブル端末と高齢者医療 |
青蛛@幸利 285 |
7.IoT、AIと高齢者医療 |
梅田 智広 290 |
X
高齢患者へのアプローチ |
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1.高齢者病態の特徴 |
梅垣 宏行 299 |
2.老年医学的評価法 |
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(1)高齢者総合的機能評価(CGA) |
冨田 尚希 305 |
(2)高齢者の生活機能の評価 |
牧野圭太郎 312 |
(3)高齢者の検査値の評価 |
下澤 達雄 317 |
(4)予後予測ツール:ePrognosis |
赤坂 憲
322 |
3.高齢者の栄養の評価と介入 |
小川 純人 327 |
4.高齢者の薬物治療 |
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(1)高齢者の薬物動態 |
大井 一弥 332 |
(2)高齢者のポリファーマシー |
溝神 文博 337 |
(3)高齢者への漢方薬治療 |
高山 真 342 |
(4)Potentially
Inappropriate Medicine (PIM) |
望月 眞弓 347 |
(5)高齢者の医原性疾患−脳・神経系を中心に |
葛原 茂樹 354 |
(6)高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015の活用法 |
小島 太郎 360 |
5.高齢者の退院支援 |
銘苅 尚子 364 |
6.高齢者の健康診断の意義 |
鳥飼 圭人 368 |
7.高齢者医療での賢明な選択 |
徳田 安春 373 |
8.エンド・オブ・ライフ |
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(1)日本老年医学会の立場表明 |
飯島 節 378 |
(2)高齢者ケアの意思決定プロセスに関するガイドライン ― |
会田 薫子 383 |
人工的水分・栄養補給の導入を中心として |
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(3)緩和ケア |
西川 満則 388 |
(4)アドバンス・ケア・プランニング |
三浦 久幸 393 |
9.高齢者虐待 |
遠藤 英俊 398 |
10.高齢者の性 |
永井 敦 403 |
11.超高齢社会における補完医療・統合医療 |
関 隆志 408 |
VI
高齢者医療と制度や政策 |
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1.高齢者医療制度 |
川渕 孝一 417 |
2.2018年介護報酬改定について |
結城 康博 422 |
3.地域包括ケアシステムの構築 |
迫井 正深 427 |
4.新オレンジプランと認知症対策 |
大田 秀隆 433 |
5.成年後見制度 |
五十嵐禎人 439 |
6.高齢者を取り巻く倫理と法律 |
植村 和正 444 |
VII
高齢者の在宅医療 |
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1.在宅医療の新しい展開 |
鈴木 裕介
451 |
2.在宅医療のエビデンス |
三浦 久幸
456 |
3.在宅医療と多職種連携 |
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(1)看護師の視点 |
秋山 正子 461 |
(2)薬剤師の視点 |
宮原富士子 467 |
(3)理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の視点 |
立口 俊寛 472 |
(4)ケアマネージャーの視点 |
福富 昌城 477 |
(5)行政・地域包括支援センターの役割 |
樺山 舞 481 |
4.在宅医療の発展に向けた研究と教育 |
山中 崇
486 |
5.高齢者の在宅医療の実際 |
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(1)悪性腫瘍 |
高橋 慶一
492 |
(2)認知症 |
山口 晴保
496 |
(3)心不全 |
平原佐斗司
502 |
(4)排尿ケア |
平野 央
507 |
(5)耳鼻咽喉科診療 |
田村 学
514 |
(6)嚥下機能障害 |
若杉 葉子
518 |
(7)在宅歯科診療 |
菊谷 武
523 |
VIII 高齢者の症候 |
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1.老年症候群 |
橋龍太郎 533 |
2.フレイル |
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(1)概念とさまざまな定義 |
佐竹 昭介
538 |
(2)社会的フレイル |
桜井 良太
543 |
(3)身体的フレイル |
島田 裕之
548 |
(4)精神・心理的フレイル |
神ア 恒一
553 |
(5)オーラルフレイルと口腔機能低下症 |
櫻井 薫
558 |
(6)フレイル対策 |
池添 冬芽
563 |
3.サルコペニア |
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(1)概念と定義 |
金 憲経 568 |
(2)サルコペニアの疫学研究 |
下方 浩史 574 |
(3)サルコペニアの臨床研究 |
土田 邦博 579 |
4.視覚障害および視力障害 |
福岡 秀記 584 |
5.高齢者の嗅覚障害 |
神崎 晶
588 |
6.味覚障害 |
山崎 裕
592 |
7.聴覚障害 |
増田 正次 597 |
8.めまい |
加藤可奈子 602 |
9.耳鳴り |
小川 郁
607 |
10.失神 |
鈴木 昌 613 |
11.頭痛 |
伊藤 康男 619 |
12.慢性疼痛 |
牛田 享宏 624 |
13.高齢者の息切れ(呼吸困難) |
高ア 俊和 629 |
14.低体温 |
岩本 俊彦 634 |
15.不明熱 |
鳥飼 圭人 639 |
16.低栄養・体重減少 |
小川 純人 644 |
17.
高齢者の肥満・肥満症 |
荒木 厚 648 |
18.食欲低下 |
土井 剛彦 654 |
19.摂食・嚥下障害 |
岩本 俊彦 658 |
20.脱水と溢水 |
井上慎一郎 664 |
21.高齢者の電解質異常 |
石川 三衛 668 |
22.頻尿・尿失禁 |
吉澤 剛 674 |
23.褥瘡 |
磯貝 善蔵 681 |
24.高齢者の歩行障害 |
片桐 欧 686 |
25.転倒 |
大高 洋平 691 |
26.骨粗鬆症 |
浦野 友彦 695 |
27.物忘れ・認知機能障害 |
東 眞吾 703 |
28.せん妄 |
岸 泰宏 708 |
29.アパシー |
中村 祐 714 |
30.睡眠障害 |
水上 勝義 720 |
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以 上 |
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