日本臨牀 74巻増刊号7(通巻1106号)
脳腫瘍学 基礎研究と臨床研究の進歩
序 文 若林 俊彦  1
I.総 論  
 1.脳腫瘍病理診断の変遷と展望 澁谷  誠  9
 2.脳腫瘍画像診断の変遷と展望 三宅 啓介  17
 3.脳腫瘍外科治療の歴史と展望 吉田 一成  25
 4.脳腫瘍化学療法の変遷と展望 廣瀬 雄一  31
 5.脳腫瘍放射線治療の変遷と展望 山本 哲哉  37
 6.脳腫瘍治療の新たな潮流−TTFは標準治療となるか− 西川  亮  44
II.脳腫瘍の疫学と危険因子  
 1.日本の脳腫瘍の疫学的動向
  −脳腫瘍全国集計調査報告に基づく国内脳腫瘍登録データの変遷−
渋井壮一郎  51
 2.脳腫瘍の疫学―国際比較― 成田 善孝  59
 3.脳腫瘍の危険因子  
  (1)脳腫瘍の危険因子:概論 山口  秀  70
  (2)遺伝的素因 寺島 慶太  72
  (3)放射線被ばく 鶴岡 千鶴  77
  (4)携帯電話利用と脳腫瘍の疫学 小島原典子  83
  (5)化学物質(有機溶剤など) 山口 直人  88
  (6)脳腫瘍を進行させる危険因子  
    喫 煙 林  央周  92
 4.脳腫瘍の部位別発症頻度と問題点 武笠 晃丈  95
III.脳腫瘍の分子生物学と発生機序  
 1.分子生物学  
  (1)脳腫瘍の分子生物学:概論 金村 米博 103
  (2)p53 前田 祐介 112
  (3)IDH1,IDH2 鈴木 啓道 117
  (4)1p/19q 共欠失 (co-deletion) 大谷 亮平 122
  (5)10q LOH 齊藤 邦昭 126
  (6)TERT 市村 幸一 132
  (7)ATRX
   (alpha-thalassemia/mental retardation syndrome X-linked)
増井 憲太 137
  (8)CIC 鈴木 啓道 143
  (9)EGFR(上皮成長因子受容体) 中原由紀子 148
 (10)PDGF 山下 真治 154
 (11)MGMT methylation 佐々木 光 159
 2.発生機序  
  神経膠腫(グリオーマ)の発生機序 大岡 史治 167
IV.脳腫瘍の病理学  
 1.脳腫瘍の病理学:概論 澁谷  誠 175
 2.胎児性腫瘍 信澤 純人 180
 3.限局性星細胞腫 伊古田勇人 188
 4.乏突起膠腫 柴原 純二 192
 5.成人びまん浸潤性星細胞腫 WHO grade II/III 石澤 圭介 196
 6.膠芽腫 廣瀬 隆則 204
 7.上衣腫 安倍 雅人 209
 8.神経細胞膠細胞腫瘍 鈴木 博義 214
 9.髄膜腫 吉田 朗彦 222
10.神経鞘腫 鈴木  諭 225
11.トルコ鞍近傍腫瘍 井下 尚子 234
12.松果体部近傍腫瘍 横尾 英明 238
13.胚細胞性腫瘍 石澤 圭介 242
14.頭蓋内原発悪性リンパ腫 西原 広史 249
15.骨腫瘍 杉田 保雄 254
V.脳腫瘍の浸潤・転移  
 1.脳腫瘍浸潤の基礎と臨床 中田 光俊 261
 2.浸潤・転移関連遺伝子MCAM/CD146 八幡 俊男 268
 3.転移性脳腫瘍における浸潤形態と再発 宮北 康二 274
VI.脳腫瘍の予後因子  
 1.脳腫瘍の予後因子:概論 園田 順彦 281
 2.頭蓋底髄膜腫の予後予測因子 藤田 浩二 286
 3.髄芽腫の予後因子Gli3 吉村 淳一 292
 4.膠芽腫長期生存例の臨床病理学的特徴−多施設共同研究− 秋元 治朗 298
 5.頭蓋内血管周皮腫の他臓器遠隔転移と予後因子 泉本 修一 307
VII.脳腫瘍治療ガイドライン・脳腫瘍取扱い規約  
 1.膠芽腫 廣瀬 雄一 315
 2.中枢神経系原発悪性リンパ腫 三島 一彦 320
 3.転移性脳腫瘍 鰐渕 昌彦 336
 4.小児脳腫瘍:ガイドライン作成にあたって 坂本 博昭 341
VIII.脳腫瘍の検査・診断  
 1.脳腫瘍の検査・診断:概論 藤井 幸彦 349
 2.脳腫瘍  
  (1)遺伝性脳腫瘍(家族性脳腫瘍) 寺田 行範 355
  (2)胎児性腫瘍 五味  玲 360
  (3)浸潤性・限局性星細胞腫 吉本 幸司 366
  (4)乏突起膠腫 溝口 昌弘 372
  (5)退形成性星細胞腫 高野 晋吾 377
  (6)膠芽腫 齋藤 太一 387
  (7)小脳血管芽腫 立花  修 392
  (8)神経細胞膠細胞腫瘍の画像診断 伊東 民雄 397
  (9)髄膜腫 宇塚 岳夫 402
 (10)神経鞘腫 田中悠二郎 406
 (11)トルコ鞍近傍腫瘍 西岡  宏 414
 (12)松果体近傍腫瘍 藤巻 高光 419
 (13)頭蓋内胚細胞腫のバイオマーカー
    −頭蓋内胚細胞腫に対する新腫瘍マーカーPLAP−
藍原 康雄 425
 (14)頭蓋内原発悪性リンパ腫 牧野 敬史 432
 (15)骨腫瘍 上松 右二 435
 (16)上衣腫 北井 隆平 447
 3.転移・再発巣  
  (1)転移・再発巣の検査・診断:概論 中村 英夫 451
  (2)頭蓋内播種 金森 政之 455
  (3)脊髄播種 川路 博史 459
  (4)他臓器転移 秋山 幸功 464
  (5)腹腔播種 継   淳 469
  (6)転移性腫瘍の遺伝的背景 篠島 直樹 473
 4.脳腫瘍の病理検査・診断  
  (1)病理検査・診断:概論 浅野研一郎 477
  (2)術中迅速病理診断 有廣 光司 486
  (3)永久病理診断 上松 右二 491
  (4)迅速免疫組織診断 南條  博 495
  (5)永久免疫組織診断 渡辺 みか 501
  (6)髄液細胞診 鎌田 恭輔 510
 5.脳腫瘍の分子生物学的検査と予後 橋本 直哉 513
IX.脳腫瘍の治療  
 1.脳腫瘍の治療:概論 西川  亮 521
 2.脳腫瘍の外科的治療  
  (1)脳腫瘍の外科的治療:概論 上秩@哲也 525
  (2)ニューロナビゲーション 渡辺 英寿 529
  (3)術中MRIを用いた画像誘導手術 本村 和也 536
  (4)覚醒下手術 木下 雅史 540
  (5)5-ALAによる術中蛍光診断 石川 栄一 545
  (6)神経内視鏡手術 川俣 貴一 553
  (7)ニューロメイトによるロボット手術 中坪 大輔 558
  (8)術中迅速免疫染色による病理診断 笹嶋 寿郎 563
 3.脳腫瘍の放射線療法  
  (1)放射線療法:概論 石内 勝吾 570
  (2)IMRT/VMAT 井内 俊彦 577
  (3)ガンマナイフ 長谷川俊典 583
  (4)ノバリス 津川 隆彦 590
  (5)サイバーナイフ 高橋  弘 598
  (6)トモセラピー 芝本 雄太 604
  (7)陽子線治療 中洲 庸子 609
  (8)ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)と他の粒子線治療との違い 宮武 伸一 615
  (9)TTF(Tumor Treating Field):新しい膠芽腫治療機器 松谷 雅生 622
 (10)光線力学的療法 秋元 治朗 628
 4.脳腫瘍の化学療法  
  (1)化学療法:概論 平野 宏文 635
  (2)Temozolomide(TMZ) 青木 友和 640
  (3)Bevacizumab 大江 直行 646
  (4)BCNU wafer 市川 智継 650
  (5)ACNU/MCNU 生田 聡子 654
  (6)PCV 療法 大谷 亮平 662
 5.脳腫瘍の分子標的治療  
  (1)グリオーマの分子標的治療薬概論 黒住 和彦 665
  (2)Cilengitide 黒住 和彦 672
  (3)抗EGFR抗体 三島 一彦 677
  (4)抗PD-1抗体療法 大野  誠 689
 6.免疫療法  
  インターフェロン 沖田 典子 695
X.小児脳腫瘍  
 1.小児脳腫瘍:概論 坂本 博昭 701
 2.髄芽腫 矢野 大仁 707
 3.非定型奇形腫様ラブドイド腫瘍 岡  秀宏 714
 4.小児上衣腫の治療 松原 年生 719
 5.脳幹部膠腫 本郷 一博 729
 6.視神経膠腫 溝渕 佳史 734
 7.頭蓋咽頭腫 石井 雄道 737
 8.胚 腫 神宮字伸哉 740
XI.転移性脳腫瘍  
 1.検査・診断 中洲  敏 747
 2.治 療 岩田 亮一 752
XII.特 論  
 1.DDS (Drug Delivery System) 齋藤 竜太 759
 2.ワクチン療法(WT1) 橋本 直哉 764
 3.ワクチン療法 寺崎 瑞彦 769
 4.脳腫瘍の遺伝子治療 難波 宏樹 776
 5.ウイルス療法 田中  実 780



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