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2012年 増刊号

炎症性腸疾患
−病因解明と診断・治療の最新知見−

 

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  序 文 日比 紀文 1
T. 総 論    
1. 炎症性腸疾患の疾患概念と変遷 藤井 俊光 5
2. 炎症性腸疾患の基礎研究の進歩と展望 渡邉 智裕 10
3. 炎症性腸疾患の診断学の進歩と展望 池田 圭祐 17
4. 炎症性腸疾患の治療学の進歩と展望 飯室 正樹 24
5. 炎症性腸疾患に対する外科治療の進歩と展望 佐々木 巖 31
U. 炎症性腸疾患の疫学    
1. 我が国における炎症性腸疾患の疫学 武林  亨 39
2. 炎症性腸疾患の家族内発病 北洞 哲治 44
3. 炎症性腸疾患の自然史と生命予後 河口 貴昭 48
4. 炎症性腸疾患の危険因子 大藤さとこ 52
V. 炎症性腸疾患の病因と病態    
1. 炎症性腸疾患の発症機序 金井 隆典 59
2. 炎症性腸疾患の遺伝要因・疾患感受性遺伝子 木内 喜孝 66
3. 炎症性腸疾患の生活環境要因 朝倉 敬子 73
4. 炎症性腸疾患と腸内細菌叢 藤山 佳秀 79
5. 炎症性腸疾患の免疫学的要因    
1) 腸管マクロファージによる粘膜免疫恒常性の維持とIBDにおけるその破綻 久松 理一 85
2) 自然免疫・獲得免疫の関与 鬼澤 道夫 91
3) 炎症性メディエーター・サイトカインの関与 内藤 裕二 96
4) リンパ球ホーミング、接着分子の関与 八月朔日秀明 101
6. 炎症性腸疾患の神経・内分泌的要因 鈴木 秀和 106
7. 炎症性腸疾患の血流障害、微小循環障害の要因 穂苅 量太 112
8. 炎症性腸疾患における粘膜再生機構 岡本 隆一 116
9. 炎症性腸疾患に関連した動物実験モデル 土肥多惠子 122
W. 炎症性腸疾患の診断基準,臨床経過,分類    
1. 炎症性腸疾患の診断基準    
1) 潰瘍性大腸炎の診断基準 久部 高司 131
2) クローン病の診断基準 檜沢 一興 138
2. 炎症性腸疾患の臨床経過    
1) 潰瘍性大腸炎の臨床経過 安藤  朗 145
2) クローン病の臨床経過 石黒  陽 153
3. 炎症性腸疾患の病型・病期・重症度分類、活動指数    
1) 潰瘍性大腸炎の分類と活動指数 木下 裕人 159
2) クローン病の分類 山田 哲弘 164
4. 潰瘍性大腸炎とクローン病との鑑別診断 上野 義隆 169
X. 炎症性腸疾患の検査・診断    
1. 炎症性腸疾患の診断手順 勝又 伴栄 179
2. 炎症性腸疾患の臨床症状 井上 拓也 185
3. 炎症性腸疾患の診断と予後判定における血液・生化学的検査および細菌学的検査 福田 能啓 189
4. 炎症性腸疾患の疾患特異的バイオマーカー 橋元 慎一 195
5. 炎症性腸疾患の画像診断    
1) 炎症性腸疾患における画像診断の進歩 柏木 和弘 200
2) X線検査 横山  薫 204
3) 大腸内視鏡 井上  詠 209
4) 小腸内視鏡検査(バルーン内視鏡、カプセル内視鏡) 安藤 貴文 218
5) CT・MRI診断 小林 清典 225
6) 腹部超音波検査、CT検査(CT enterography / colonography) 竹内  健 229
6. 炎症性腸疾患の病理診断 田中 正則 234
7. Indeterminate colitis の概念と対応 平井 郁仁 244
8. 炎症性腸疾患の上部消化管病変 森山 智彦 249
9. 炎症性腸疾患の直腸肛門部病変 小金井一隆 253
10. 炎症性腸疾患の腸管外合併症 金城 福則 261
11. 高齢者炎症性腸疾患の臨床的特徴 佐々木誠人 266
Y. 炎症性腸疾患の内科的治療    
1. 炎症性腸疾患の内科的治療戦略    
1) 潰瘍性大腸炎の内科的治療戦略 岡崎 和一 273
2) クローン病の内科的治療戦略 押谷 伸英 280
3) 重症・難治性炎症性腸疾患の治療戦略 長沼  誠 286
2. 炎症性腸疾患の治療指針    
1) 平成22年度潰瘍性大腸炎治療指針とその解説 野上 晃司 294
2) クローン病の治療指針 光山 慶一 305
3. 炎症性腸疾患治療薬の使い方と特性(作用機序、適応、臨床効果、副作用など)    
1) 5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤 押谷 伸英 310
2) 副腎皮質ステロイド 岡本  晋 314
3) 免疫調節薬:アザチオプリン、6-メルカプトプリン(6-MP) 鈴木 健司 318
4) 免疫調節薬:タクロリムス、シクロスポリン 仲瀬 裕志 324
5) 抗TNFα抗体製剤:インフリキシマブ 有光 晶子 329
6) 抗TNFα抗体製剤:アダリムマブ 本谷  聡 333
7) 局所療法薬 猿田 雅之 337
8) 抗菌薬 藤井 久男 343
4. 炎症性腸疾患に対する血球成分除去療法の適応と有効性 花井 洋行 348
5. 炎症性腸疾患に対する食事療法,栄養療法 佐々木雅也 354
6. 炎症性腸疾患に対するプロバイオティクスの有用性 光山 慶一 358
7. 炎症性腸疾患に対する漢方治療 及川 哲郎 365
8. 炎症性腸疾患に対する心身医学的アプローチ 楠  裕明 370
9. 炎症性腸疾患に対する新規薬剤の開発状況 高後  裕 378
10. クローン病腸管狭窄に対する内視鏡的拡張療法 辻川 知之 383
11. CMV(サイトメガロウイルス)腸炎合併潰瘍性大腸炎に対する抗ウイルス治療 松岡 克善 387
12. 炎症性腸疾患に合併する大腸癌の予防 矢島 知治 390
13. 炎症性腸疾患患者の妊娠に対する指導と治療の実際 国崎 玲子 395
14. 炎症性腸疾患の合併症に対する治療    
1) 腸管合併症 平田 一郎 400
2) 腸管外合併症 長坂 光夫 406
Z. 炎症性腸疾患の外科的治療    
1. 炎症性腸疾患に対する外科治療の動向と位置づけ 杉田  昭 413
2. 炎症性腸疾患の手術適応と問題点    
1) 潰瘍性大腸炎の手術適応と問題点 内野  基 420
2) クローン病の手術適応と問題点 池内 浩基 426
3) 潰瘍性大腸炎・クローン病に対する腹腔鏡下手術の適応と問題点 筒井 敦子 432
3. クローン病肛門病変の治療 二見喜太郎 437
4. クローン病人工肛門造設例の経過と合併症 小金井一隆 443
5. 術後pouchitis(回腸嚢炎)の診断と治療 舟山 裕士 452
6. 中毒性巨大結腸症の診断と治療 板橋 道朗 457
7. 炎症性腸疾患の周術期管理と術後合併症 飯合 恒夫 462
8. 炎症性腸疾患術後の長期予後 長谷川博俊 468
[. 小児における炎症性腸疾患    
1. 小児炎症性腸疾患の疫学と現状・課題 清水 俊明 475
2. 小児炎症性腸疾患の診断と臨床的特徴 新井 勝大 482
3. 小児炎症性腸疾患に対する治療指針 余田  篤 491
4. 小児炎症性腸疾患に対する外科治療の適応と問題点 内田 恵一 500
\. 炎症性腸疾患の癌化    
1. 炎症性腸疾患における癌サーベイランス    
1) 潰瘍性大腸炎における発癌とサーベイランスの意義・実際 堀内  敦 507
2) クローン病における発癌とサーベイランスの必要性 樋田 信幸 513
2. 炎症性腸疾患における発癌機序 渡邊 秀平 518
3. 炎症性腸疾患関連腫瘍の拡大内視鏡検査 工藤 進英 523
4. 炎症性腸疾患に合併した小腸・大腸癌の特徴と外科治療 篠崎  大 528
5. 潰瘍性大腸炎に合併した直腸・肛門管癌の外科治療 荒木 俊光 535
6. クローン病に合併した肛門部癌の診断と治療 木村 英明 541
]. 炎症性腸疾患の患者指導、QOL    
1. 炎症性腸疾患の栄養・食事療法 斎藤 恵子 549
2. 炎症性腸疾患患者への生活指導 諸星 雄一 555
3. 炎症性腸疾患のQOL評価と課題 櫻井 俊弘 561
4. 炎症性腸疾患患者への社会支援 長堀 正和 567
]T. 炎症性腸疾患と鑑別すべき主な疾患とその鑑別診断    
1. 腸型ベーチェット病,単純性潰瘍 山形 和史 573
2. 腸結核 清水 誠治 581
3. エルシニア腸炎、サルモネラ腸炎、カンピロバクター腸炎 大川 清孝 587
4. アメーバ性大腸炎 五十嵐正広 591
5. サイトメガロウイルス(CMV)腸炎 佐野 弘治 596
6. 虚血性腸炎 大島 敏裕 600
7. 過敏性腸症候群 石原 俊治 605
8. 抗生物質起因性腸炎 鎌田 紀子 610
9. NSAIDs起因性小腸・大腸粘膜傷害 藤森 俊二 614
10. 放射線性腸炎に対するAPC治療 柚木崎紘司 619
11. 非特異性多発性小腸潰瘍症 樫田 博史 623
12. 原発性硬化性胆管炎 西野 隆義 628
]U. 特   論    
1. クローン病・潰瘍性大腸炎の診療ガイドラインの特徴と活用法 上野 文昭 635
2. チオプリン代謝関連酵素の遺伝子多型と日本人における特徴 安藤  朗 639
3. 潰瘍性大腸炎と糖鎖不全現象 河村 由紀 646
4. 炎症性腸疾患の発癌過程とゲノム異常 丸澤 宏之 651


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