日本臨牀 74巻11号(通巻第1109号)
大腸癌 update−基礎と臨床の研究動向−
★カラー図説:大腸がん発症のメカニズム 小野寺 馨 1778
I.総 論  
大腸癌―臨床と研究の歴史と現状― 本間 重紀 1781
II.大腸癌の疫学動向  
 1.世界と我が国の大腸がん疫学の動向 西本  寛 1786
 2.遺伝性大腸癌の疫学 石田 秀行 1790
 3.Colitic cancerの疫学 杉田  昭 1796
III.基礎的研究  
 1.大腸癌における分子生物学的分類 波多  豪 1802
 2.大腸癌におけるmicroRNA 小川 悠史 1807
 3.分子生物学プロファイルと治療の融合〜SCRUM-Japanの取り組み〜 岡本  渉 1812
 4.免疫チェックポイントと大腸癌 北野 滋久 1818
IV.リスク予測研究  
 1.大腸T1(SM)癌のリンパ節転移リスク 田中 信治 1823
 2.臨床病理因子を用いた大腸癌の再発リスクの評価 梶原 由規 1828
 3.大腸癌肝転移切除後の再発リスク予測・予後 吉岡 龍二 1835
 4.大腸癌肺転移切除後の予後と予後因子 菱田 智之 1842
 5.CPT-11の有害事象のリスク 今高 博美 1847
V.大腸癌治療の進歩と動向  
 1.大腸癌の化学療法−現状と展望− 白数 洋充 1852
 2.術前化学放射線療法のメリットとデメリット 小西  毅 1857
 3.切除可能大腸癌肝転移に対する周術期化学療法 金光 幸秀 1863
 4.進行再発大腸癌における「conversion therapy」 中西 良太 1872
 5.切除不能進行再発大腸癌における大腸ステント 長尾さやか 1879
 6.積極的治療をサポートする緩和医療 三宅  智 1884
VI.大腸癌検診の動向  
 1.大腸癌診断の変遷と検診の動向 冨田 尚裕 1889
 2.分子生物学的アプローチによる新たな大腸癌検診 問山 裕二 1895
VII.特 論  
 1.大腸癌に対する腹腔鏡手術の動向
  −JCOG0404試験のエビデンスを踏まえて−
猪股 雅史 1903
 2.大腸鋸歯状病変の分子生物学的特徴と診断・治療 永田  務 1909
綜説シリーズ−現代医学の焦点(405)  
 慢性活動性EBウイルス感染症研究の現況と展望 木村  宏 1917



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