炎症と動脈硬化

日本臨牀　月刊誌（2011年）
炎症と動脈硬化
―基礎・臨床研究の最新動向―
（69巻1号）

	標題	トップオーサー	頁数
	☆カラー図説：炎症による動脈硬化の発症メカニズム	泉本　典彦	2
Ⅰ．	概論
１．	動脈硬化研究の変遷と展望	山田　信博	7
２．	炎症による動脈硬化症発症･進展の分子メカニズム	真鍋　一郎	13
３．	抗動脈硬化・抗炎症の観点からの予防･治療･管理	竹本　　稔	18
Ⅱ．	動脈硬化の成因･病態生理─炎症とのかかわりを中心に─
１．	細菌・ウイルス感染	蔵野　　信	25
２．	炎症性サイトカイン	高橋　将文	30
３．	脂質メディエーター	遠藤　　仁	34
４．	液性因子・神経性因子	岸田　　堅	39
５．	マクロファージ･血管構築細胞群	鶴田　敏博	45
６．	血小板･凝固･線溶	石井　秀人	50
７．	レニン･アンジオテンシン系	平田陽一郎	55
Ⅲ．	動脈硬化・炎症の評価方法(検査･診断)
１．	非侵襲的画像診断法	山田　昌央	60
２．	侵襲的画像診断法	蒲生　忠継	69
３．	炎症性バイオマーカー	副島弘文	74
Ⅳ．	動脈硬化の予防･治療─抗動脈硬化・抗炎症の観点から─
１．	薬物治療
１)	スタチン	石橋　敏幸	79
２)	フィブラート・ＥＰＡ	坂本　佳子	87
３)	ＡＲＢ	青山　琢磨	92
４)	チアゾリジン系薬	田口　昭彦	100
５)	動脈硬化症・炎症性血管病に対する新規治療	稲津　明広	105
２．	食事療法	多田　紀夫	110
３．	運動療法	佐々木　淳	119
Ⅴ．	各種病態と動脈硬化
１．	高血圧と動脈硬化	篠村　裕之	125
２．	糖代謝異常と動脈硬化	西村　治男	131
３．	脂質代謝異常と動脈硬化	木庭　新治	138
４．	慢性腎不全と動脈硬化	小池美奈子	144
５．	慢性肝疾患と動脈硬化	馬渡　誠一	153
６．	慢性呼吸器疾患と動脈硬化	寺本　信嗣	158
Ⅵ．	特論
１．	炎症にかかわるアンジオポエチン様因子２(Ａngptl２)の役割	尾池　雄一	163
２．	抗動脈硬化免疫療法	山下　智也	168

	綜説シリーズ─現代医学の焦点(340)
	我が国からの胃癌撲滅は可能か	浅香　正博	173

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